運動すれば薄毛が治るって聞くけど本当なの!?
薄毛の人なら「運動すれば薄毛が治る」って話を聞いたことはあるかもしれませんね。
運動するくらいで、薄毛なんか治るかよ!って思っている人は勘違いですよ。
いきなり結論から言うと、運動することで薄毛を改善することは可能なのです。
ただ、単に運動すれば良いって話ではないので、今回説明する方法で「正しい運動」のやり方を学んでください。
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運動することで何故薄毛が治るの?
って話なのですが、
運動することによって
- 血行が良くなる
- 肥満にならない
- ストレスを発散できる
- 加齢臭対策になる
とメリットがあるので、運動は薄毛予防・対策に効果的と言われています。
それぞれ詳しく説明すると、、、
血行が良くなる
運動することで、当たり前のことかもしれませんが
血行が良くなります。
運動していない人は、筋肉があまり動かないので、心臓から送られる血液が全身にうまく循環できず、血行不良を引き起こしてしまいます。
血行不良になると新陳代謝が落ち、髪の毛が育ちにくい環境になり、抜け毛・薄毛の原因となります。
薄毛になる要因として、
血行が悪い人は薄毛になる可能性が高い。
ので、血行を良くする努力をするようにしましょう。
肥満にならない
運動すれば肥満になりにくいです。
肥満になると皮脂の分泌が増えて、毛穴が詰まりやすく髪や頭皮に悪影響を与えます。
これは、当たり前のことかもしれませんが、肥満になると薄毛になりやすいので肥満にならないことが薄毛を対策・改善することに繋がります。
先程話した通り、肥満になると、中性脂肪の割合も増えるので、心臓にも負担がかかり血流も悪くなります。
ストレスを発散できる
運動することで、自律神経の働きが良くなり、ストレスを発散することができます。
ストレスと薄毛は関連性があるので、ストレスを溜めないためにも運動することをオススメします。
ストレスが溜まると血管が収縮するので血流が悪くなるので、常にストレスを感じている方は、血管が収縮した状態がずっと続いています。
こうしたストレスが溜まった状態が続くと、髪が育たなくなり、薄毛になってしまいます。
加齢臭対策になる
実は、加齢臭と薄毛って関連性があります。
もともと、加齢臭というのは、体の新陳代謝が悪いと老廃物が溜まり発生するものです。
この加齢臭の匂いの発生原因は毛穴に詰まった皮脂によるものです。
毛穴に皮脂が溜まると、髪が細くコシがなくなったり、抜け毛が増えてしまいます。
こういった感じで、運動することで薄毛を対策・改善できると言えます。
薄毛に効果的な運動
運動することが、薄毛対策になるということがわかったけど具体的にオススメの運動を紹介しようと思います。
紹介する前に薄毛に効果的な運動の共通点として、有酸素運動が効果的です。
運動にも、有酸素運動・無酸素運動の2種類ありますが何故、有酸素運動がオススメなのかというと
有酸素運動は血液中の脂肪分が燃焼されるので、血流が良くなり新陳代謝が上がるからです。
老化の原因となる活性酸素も抑制することができるので育毛をされたい人に向いています。
反対に無酸素運動は体にかかる負荷が大きく、長期的に継続させるには努力が必要と、ストレスを溜める原因にもなる可能性があります。
ストレスの発散も兼ねて運動するのに、運動することでストレスを溜めてしまうと元も子もないですからね。
それでは、オススメの有酸素運動の紹介です。
- ウォーキング
- 水泳
- 自転車
等を推奨します。
簡単に始めやすいものばかりだと思います。
ウォーキング
ウォーキングは一番簡単に始めることができるので、オススメですね。
毎日会社に出勤する時に、歩いているから必要ないよ!と思っている人は正しいウォーキングをしていなければ意味がありません。
ウォーキングする際のポイントとして、ゆっくり歩くとのではなく腕を振り大股で早歩きをするのが大事です。
どれくらい早歩きをすれば良いかと言うと、息がはずむ程度ですね。
運動する時間がない人は、会社に出勤する際に「有酸素運動」を意識して歩いてみるのも良いですね。(周りの目が気になる人にはオススメできませんが、、、)
水泳
水泳は、プールがある施設まで通わないといけない手間がありますが有酸素運動としては効果的です。
何故、水泳がオススメかと言うと水中で行うので、膝や腰などにかかる負担が少ないです。
体に負担が少ないことで、続けやすいというメリットもありますからね。
ただ、プールの塩素が髪や頭皮の水分を奪い、乾燥させてしまうので頭皮のことを考えるとあまり強くオススメできないです。
なので、水泳と言っても泳ぐのではなく水中でウォーキングするのが一番良いと思います。
自転車
最近ではブームの域を超えて定番となった自転車もオススメの有酸素運動ですね。
自転車だとウォーキングよりも、体内の血流速度が速く、血行促進に繋がります。
膝に負担をかけずに、疲れにくいので長時間続けることができます。
今まで、電車で通勤していたって人は自転車通勤してみるのも良いと思いますね。
健康にも頭皮にも効果的なので。
運動する時間帯も大事
運動するのに効果的な時間帯は、朝食前の運動です。
その理由としては、基礎代謝が上がった状態で一日を過ごせるからですね。
なので、朝いつもより早く起きてウォーキングをする習慣を付けたり、自転車を漕ぐのが良いです。
反対に運動してはいけない時間帯は夜です。
夜に運動すると交感神経の働きが活発になり、寝つきが悪くなってしまいます。
もう一点注意する時間帯は、食後です。
食後の30分間は胃腸に血液が集中する為、体全体に十分な血液が循環していないので
めまいを起こしたり、怪我をしやすいと言われています。
こうしたことから、運動する時間帯は朝食前を心がけるようにしましょう。
運動し過ぎも良くないって噂は本当?
「薄毛は運動に効果的だが、運動し過ぎのも良くない」と書いている記事をネット上で見かけた人もいると思います。
このことは、当サイトとしては信憑性が薄いと考えます。
例えば、スポーツ選手を例えに出すと
プロ野球選手やサッカー選手等のスポーツ選手は毎日、私たち以上に運動しています。
こうしたずっと体を動かしているスポーツ選手は皆ハゲていますか?
絶対にそんなことないですよね。
仮に運動のし過ぎで薄毛になるのなら、世の中のスポーツ選手は薄毛になっているはずですよね。
なので、運動しすぎてハゲると言うのはデマとうか信憑性に欠けるので、そこまで心配する必要はないと思います。
まとめ
運動することで、薄毛対策・予防ができることがわかりましたね。
運動する=血行がよくなる
ということが一番の良いところですね。
健康的な生活をしていれば、薄毛を対策・予防することができます。
実際に肥満の人は薄毛になりやすいのも事実です。
なので、普段運動していない人は、まずは「ウォーキング」から始めてみてはいかがでしょうか?